Contents

  1. 概要
  2. つかいかた
  3. 仕様
    1. ファイルの変換
    2. シーンファイル
    3. カラースペースやガンマの扱い
    4. ログファイル

概要

シーンファイル中のテクスチャを、VRay の img2tiledexr.exe を用いて Tiled EXR 化します

変換処理は CPU のコア数を元に並列処理をおこなうため、普通に処理をするのに比べて数分の一~十数分の一の時間でおこなうことができます。 これまでの実績では、通常 12 時間以上かかっていた処理が 1 時間程度で終了したこともあります。

また、一度変換処理をおこなったシーンに対して再度変換処理をおこなっても、変更のあったファイルのみ処理をおこなうので安全かつ高速に処理をおこなうことができます。

つかいかた

  1. 変換したいシーンファイルを開きます
  2. アプリケーションの JCGS メニューから Scene Checker を起動し、Preset から convertToVRayTiledEXR を選択して Run ボタンを押します
  3. 少し待つと別ウィンドウでプログレスバーが表示されます
  4. 全ての処理が終わると処理内容を記録したログファイルが開かれて、進捗表示をしていたウィンドウが閉じます
  5. シーンファイルを確認して問題が無ければセーブします

仕様

ファイルの変換

ファイルの変換には

C:\Program Files\Chaos Group\V-Ray\Maya 2015 for x64\bin\img2tiledexr.exe

を使用しています。インストールしている VRay のバージョンなどの関係でここにファイルが無い場合はご連絡ください。

シーンファイル中で参照しているテクスチャファイルを全て Tiled EXR 化します。 変換後のファイルは元ファイルと同じ場所に

tiled_(元ファイル名).exr

という名前で保存されます。読まれているファイルが既にこの形式の名前だった場合は無視をします。

元ファイルと同じ場所にファイルを作成するので、絶対に publish 先のディレクトリのファイルを参照したまま処理をしないでください。 publish 以下に余分なファイルが作成されてしまいます。

シーンファイル

変換後、シーンファイルが参照しているパスは新しいファイルへのパスになります。

ただ、そのままではまだファイルの保存はおこなっていないので自分で保存をおこなう必要があります。

カラースペースやガンマの扱い

ファイルを変換してパスを差し替えているだけなので、カラースペースやガンマの設定などは変更していないです。必要に応じて変更する必要があります。

ログファイル

処理が終了すると、ログファイルが開かれます。何らかの理由で変換できなかった場合、ログファイル中に以下のようなログが残ります。

===== ERROR =====
failed to convert : P:\PJ\test\assets\chara\sato\satoHero\work\chiyama\Rig\scenes\textures\teeth_mask.tif
=================

また、ログファイルの一番下に処理にかかった時間も記録されます。

elapsed_time: 702[sec]

この場合、テクスチャの変換に約12分かかったことになります。