概要
ローカル PC で AfterEffects を使用したレンダリングをおこないます。 このとき、フレームを分割して複数(デフォルトでは3つ)のレンダリングを同時に実行し、普通にレンダリングするよりも短い時間で処理をおわらせることができます。
また、レンダリング先のディレクトリにレンダリングに使用した .aep ファイルを保存するため、レンダリングに使用したファイルとレンダリング結果の対応も簡単にわかります。
つかいかた
レンダーキューの作成
レンダリングしたいコンポジションをレンダーキューに追加し、出力モジュールと出力先のファイル名を指定します。
分割レンダリングをおこなうためには出力先モジュールとして連番ファイル形式を指定する必要があります。
出力先のディレクトリは元の aep ファイルのパスから自動的に算出します。ファイル名は出力先で指定したものが使われます。
Local Rendering の実行
JCGS メニューから Local Rendering を実行します。
レンダリング
Local Rendering を実行するとレンダリング先ディレクトリに .aep ファイルを保存し、レンダリングが始まります。
レンダリングが始まれば AfterEffects は通常の操作をおこなうことができます。
レンダリング結果の確認
レンダリング先のパスや設定はレンダーキューのキューに残っているので、そこから確認することができます。