目次

  1. 概要
  2. つかいかた
    1. レンダーキューの作成
    2. Local Rendering の実行
    3. レンダリング
    4. レンダリング結果の確認
  3. 参考資料

概要

ローカル PC で AfterEffects を使用したレンダリングをおこないます。 このとき、フレームを分割して複数(デフォルトでは3つ)のレンダリングを同時に実行し、普通にレンダリングするよりも短い時間で処理をおわらせることができます。

また、レンダリング先のディレクトリにレンダリングに使用した .aep ファイルを保存するため、レンダリングに使用したファイルとレンダリング結果の対応も簡単にわかります。

つかいかた

レンダーキューの作成

レンダリングしたいコンポジションをレンダーキューに追加し、出力モジュールと出力先のファイル名を指定します。

localRendering_addAEQueue.png

分割レンダリングをおこなうためには出力先モジュールとして連番ファイル形式を指定する必要があります。

出力先のディレクトリは元の aep ファイルのパスから自動的に算出します。ファイル名は出力先で指定したものが使われます。

Local Rendering の実行

JCGS メニューから Local Rendering を実行します。

localRendering_execute.png

レンダリング

Local Rendering を実行するとレンダリング先ディレクトリに .aep ファイルを保存し、レンダリングが始まります。

localRendering_render.png

レンダリングが始まれば AfterEffects は通常の操作をおこなうことができます。

レンダリング結果の確認

レンダリング先のパスや設定はレンダーキューのキューに残っているので、そこから確認することができます。

参考資料