ユーザーディレクトリの作成
ユーザーは、作業を始める前にユーザーディレクトリの作成を行います。 ユーザーディレクトリは各アセットやショット階層の work 以下に作成します。
work ディレクトリまで階層を辿って User 階層まで辿り着いたら右クリックメニューを表示し、"Create User Directory" を選択します。
すると、作成するディレクトリ名を指定するダイアログが表示されます。デフォルトの値は現在 PC にログインしているアカウント名になります。 名前を入力して OK を押すと、ユーザーディレクトリが作成されます。
ユーザーディレクトリの中には自動的に幾つかのディレクトリが作成されています。
ワークスペースの作成
アプリケーションで作業するファイルはユーザーディレクトリの中に直接置くのではなく、アプリケーション用のワークスペースを作成して その中で作業を行います。
作成したユーザーディレクトリを選択して WorkSpace 階層を表示したら、そこで右クリック→ "Create Workspace" を選択します。
ユーザーディレクトリを作成した時と同様、ワークスペース名を指定するダイアログが表示されます。ワークスペースは作業内容に応じて 複数個作成することになるので、アプリケーション名を使用するよりも作業内容名で作成する方が望ましいです。
以下はあまり良くない例です
- maya → アプリケーション名を使用すると中に何があるのかわかり辛い
- maya2 → 更に名前に意味がなくなってしまい、他のワークスペースと何が違うのかわからなくなってしまう
以下のような名前をつけます
- model
- rig
- composite